一般歯科
medical care
一般歯科
一度虫歯になってしまうと
自然に治癒することはありません
「虫歯ぐらい痛みさえ我慢すれば…」と思っている方は大間違いです。
長期間放置すると、全身状態に大きな悪影響があります。
最悪なケースとしては、血液を介して全身にバイ菌が広がり、心臓に到達し、心臓内部で広がって炎症を起こすと感染性心内膜炎、脳に到達すれば脳膿瘍（脳が膿んでいる状態）など、命に関わる病状をきたしたケースが報告されています。
虫歯の早期発見・早期治療で、お口の健康に努め、いつまでも自分の歯で食事を楽しめるようにしましょう。
虫歯の原因
虫歯は、口内の存在する虫歯菌が、食べカス等に含まれている糖分に反応して酸を出すことにより、歯を溶かしていくことで進行していきます。 虫歯には、なりやすい人となりにくい人がいると一般的には言われています。 主に下記4つの事が要因になり、虫歯になる可能性が変動していきます。
1.虫歯菌の数の差
虫歯菌が多いと虫歯にかかりやすくなります。
2.糖分の摂取量
チョコレートなどの糖分が多く含まれている食べ物を過度に摂取すると、虫歯菌は歯を溶かす酸を作り出し続けます。
3.歯質が強弱
生まれ持った歯質の強弱により、虫歯菌が作る酸に対しての耐性が変わります。 耐性が弱い人は酸に溶かされやすくなり、虫歯になりやすくなります。
4.時間
一般的には、食事後30分から虫歯菌が活性化し始めると言われています。食事後30分以内に歯を磨く習慣を身につけることが大切です。
